大分のお盆の迎え方
だんだんとお盆が近づいてきました。
実際、大分ではどのようにお盆をお迎えしているかについてまとめてみます。
お盆には先祖の霊が帰ってくると言われます。
しかし、同じ仏教でも宗旨や宗派によって、その考え方は異なります。
初盆は四十九日の忌明けの後、初めて迎えるお盆のことを言います。
もちろん、忌明けの前にお盆を迎えたり、初盆と四十九日法要を併修する方もおられます。
お盆のご準備としては、事前にお仏壇を掃除し、その前に小さな机や簡易の祭壇を設置します。
これを「精霊棚」や「盆棚」と言われます。
位牌または過去帳を安置して、香炉・蝋燭立て・花立てといった三具足などを用意します。
お供えは、香・灯燭・花・水・食べ物(御霊供膳・故人の好物)の「五供」が一般的です。
お供えの並べ方や祭壇の荘厳法は宗派や地域によっても違いがありますので、お付き合いのある宗教者にお尋ねください。
玄関先などで迎え火や送り火をされる方もおられますが、とりわけ浄土真宗ではその習慣はありません。
菩提寺の僧侶に読経をお願いします。
お盆期間中、特に13日は希望が集中しますので、お早めに日程調整されることをお勧めします。
その際、御布施に関してもお聞きになることは失礼には当たりません。
御門徒さんや御檀家さんと密なコミュニケーションをとることは宗教者の基本とされています。
ご遠慮なさらず、単刀直入にお尋ねください。
余談ですが、キュウリの馬とナスの牛をご存知ですか?
先祖の霊はキュウリの馬に乗って帰ってきて、ナスの牛に乗って戻っていくと考えれています。
「迎えは早く、送りは遅く」といったように偲ぶ心を投影しているような考え方です。
ローソクメーカーの大手・カメヤマさんからは「精霊馬」ローソクも販売されています。
他にも「好物シリーズ」などの展開があり、見た目も実物そっくりで、故人を偲ぶ一助になっています。
また、お盆の準備物の代表的なものとして「提灯」があります。
玄関先に設置する「門提灯」は以前ほど見かけなくなりました。
家の中にお飾りするものに家紋入りの御殿丸、行灯などがあります。
住宅事情などもあって、かつてより小ぶりのものが選ばれているようです。
株式会社ファイン(備庵・判田台会館)ではご葬儀でご縁のいただいた方を中心に特別価格でご案内しております。
積極的に広報しておりませんが、ご入用の場合はお声掛けいただければ手配いたします。
加えて、弔問の方が「御仏前」や「御供物料」をお包みされた際にお返しする返礼ギフトのご準備が必要です。
タオルやそうめん、海苔など1,000円程度の品物が一般的です。
身の近い親族などは高額のお包みや大分特有の盛り籠を送ってくださった方などには、それに見合った高額なものをお返しします。
弔問に見えられる方の数は正確には把握できないのが当たり前なので、返礼ギフトは必ず余る数の手配をお願いしています。
お盆が終わって、お参りの方が落ち着かれましたら、残った分は全て返品として引き取らせていただきます。
ご請求もご利用になった数量だけのご清算ですのでご安心してご用命くださいませ。
最後に、備庵・判田台会館では仕出し割烹「一茶」のお料理のご案内をしております。
箱詰会席、オードブルなど豊富に取り揃えております。お料理の数量によってはご配送も承ります。
例年、お盆を前にお申し込みを締め切らせていただいております。多少の数量変更はご対応可能ですので、お早めのご予約をお願いいたします。
●判田台会館コールセンター
0120-45-1357
家族葬の判田台会館
大分県大分市判田台北4丁目1-3
097-597-4813
●備庵コールセンター
0120-01-8768
家族葬の備庵【牧・下郡】
大分県大分市下郡1686-2
097-547-7995
家族葬の備庵【山津】
大分県大分市山津町2丁目5-6
097-578-9494
家族葬の備庵【別府・船小路町】
大分県別府市船小路町4-6
0977-76-5618
家族葬の備庵【別府・堀田】
大分県別府市堀田7-1
0977-75-8768
家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652−1
0120-06-1357