葬儀の見積書は見比べてください!
時折、葬儀トラブルに関してのニュースに触れることがあります。
その大半は高額な追加請求です。
葬儀会社とトラブルになるには原因があります。
行き違いにならないためにも心がけていただきたい項目がありますので、お伝えいたします。
お葬式を急に執り行う事になったら、どなたでも慌ててしまいます。
そのため、お葬式の内容を検討する時間を作るようにすると良いでしょう。
また、平常時の精神状態で無いという自覚も大切かもしれません。
トラブルを誘引する主な理由として
「葬儀社や内容を十分に検討せずに契約してしまう」
「見積書の見方が甘い」
などが挙げられます。
プロである私たちでも葬儀費用の総額が大きく膨れ上がることを、見抜けないような分かりにくい見積書も多いです。
冠婚葬祭互助会のように一見、特典で割安になるようにみえて、結果的に高額請求につながるケースもあります。
中には裁判で争う事態になっています。
どちらに落ち度があるとかいう議論よりも、大切な人をなくした上に、葬儀に関することで訴訟沙汰になっている時点でアウトですよね。
そうならないためにも事前に葬儀社を決め、ご葬儀の内容を具体的に決めて、見積書をとっておくことが大切です。
見積書に記載されている項目
基本料金=葬儀社の見積書はお葬式の儀式一式の料金
別途料金=食事や返礼品などおもてなしにかかるオプション費用
見積書を検討する際は追加が前提になっているプランでないかを確認してください。
ある冠婚葬祭互助会のパンフレットの祭壇写真には生花が入っているものでした。
しかし、ご葬儀を依頼して打ち合わせの段階になってわかったことがあります。
プランには白木の祭壇だけしか含まれてなかったのです。
写真に写っていたお花はオプションでした。
そのため、生花は5万円、10万円、15万円と別途支払う必要がありました。
これは実際のものよりも有利誤認させる「羊頭狗肉」の古典的な手口です。
冠婚葬祭互助会だけに限らず、専門葬儀社や協同組合のチラシやCMなどでも見かけます。
そのため、消費生活センターや国民生活センターの相談が減らないのです。
事業者側の不誠実ばかりを責めても被害者は少なくなりません。
生活者の側が正しい知識を持って、〝不正〟を見破るという気構えも必要かもしれません。
とはいえ、事業者と生活者が疑心暗鬼になっていては大切な方を満足に送ることはできません。
決して「業者任せ」や「葬儀社の言いなり」にならないことが重要です。
事前の準備や必要な知識であれば、トラブルの多くは防ぐことができます。
このトラブルを未然に防ぐための取り組みはここのブログだけでは生活者に届かないので、2020年はセミナーやイベントなどを積極的に展開していきます。
葬送・供養に関して心配に思っていることや疑問点があれば、私たちにご相談ください。
そして、判田台会館・備庵だけでなく、複数の葬儀社の見積もりを比較検討していただければと思います。
●判田台会館コールセンター
0120-45-1357
家族葬の判田台会館
大分県大分市判田台北4丁目1-3
097-597-4813
●備庵コールセンター
0120-01-8768
家族葬の備庵【牧・下郡】
大分県大分市下郡1686-2
097-547-7995
家族葬の備庵【山津】
大分県大分市山津町2丁目5-6
097-578-9494
家族葬の備庵【別府・船小路町】
大分県別府市船小路町4-6
0977-76-5618
家族葬の備庵【別府・堀田】
大分県別府市堀田7-1
0977-75-8768
家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652−1
0120-06-1357