『OITA CITY PRESS 大分団地新聞』さんにコラムを掲載しました。(2019/08)
『OITA CITY PRESS 大分団地新聞』さんにコラムを掲載しました。
ブログでも、ご覧いただけるように更新していきます!
フォームは福祉の視点で!
老朽化した水回りを新調したり、使わなくなった部屋を改装したりー。定年や子供の独立など、ライフステージの変化を機にリフォームを検討される方は多いです。
ただ、65歳時点での改修では快適だった住まいも、健康上のお困りごとが増える75歳を超えると不具合が顕在化してきます。せっかくなら、将来の在宅医療・在宅介護を見据え、福祉視点からの検討もお勧めします。
例えば、段差をなくす、滑りにくい床にする、水回りは車いす対応...。もしも要介護状態になっても、できるだけ自分の力で行動できるような工夫が大切です。介護者の負担を軽くするという狙いもあります。
介護保険制度には住宅改修費を20万円を限度に、所得に応じて7~9割支給するサービスがあります。手すりの取り付け、段差解消、引き戸の扉や洋式便器への取り替えなどが対象。要支援や要介護認定が支給要件ですが、リフォームの参考となる項目も多いです。
想定されるお住いのリスクを知り、元気なうちから備えることは安心快適なシニアライフにつながります。
家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652−1