『OITA CITY PRESS 大分団地新聞』さんにコラムを掲載しました。(2019/06)
『OITA CITY PRESS 大分団地新聞』さんにコラムを掲載しました。
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はじめまして。社会福祉士の茶屋元崇喜です。
今月から大分のシニアライフを応援するコラム「エンジョイ!終活ライフ」を連載いたします。
よろしくお願いします。
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このところ「人生100年時代」という言葉を見聞きする機会が多くなりました。
現在、日本には100歳以上の方が約7万人います。1980年の時点では全国に1000人ほどだったので、この40年足らずで70倍に増えたことになります。
このまま医学が進歩し、平均寿命が延び続ければ100歳まで生きることが当たり前の時代になるとの指摘もあります。
今まで以上に社会のあり方や個人のライフスタイル、価値観も大きく変わっていくでしょう。
そのため、自分の将来を見据え「終活」に取り組む人が増えています。終活にまつわる領域は医療・介護や葬送・供養、相続・遺品整理など幅広いです。
例えば「高齢者施設選びは何を重視すべきか?」、「将来的にお墓の維持が難しくなった際の手続きは?」、「自ら意思表示ができなくなった時の後見制度とは?」、「死後はどのように供養してもらいたいか?」、「マネープランや公的制度は?」...。想定される事柄は、様々な要因が複雑に絡み合っています。解決には多職種の専門家が連携することも求められます。
私がご提案する「自分らしい充実した老後をデザインするために大切なポイント」は5つです。
①自分で決める
②正しい知識を持ち、実践する
③社会との接点を持ち、積極的に生きる
④家族以外のつながりや資源を持つ
⑤準備はできるだけ早くーです。
自らが意思決定し、行動すれば、自分や家族を守ることも、積極的に制度や環境に働きかけることもできます。
◇ ◇ ◇
次回から具体的なテーマを挙げてご紹介していきます。
明るく前向きな終活で、より豊かなシニアライフを送る一助となることを願っています。
家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652−1