「ウチシルベ大分別府」の安田が終活ノートを活用したセミナーで講師を務めました
株式会社ファインが運営する高齢者住宅紹介センター「ウチシルベ大分別府」の安田が終活ノートを活用したセミナーで講師を務めました。
昨年末に豊後大野市役所と杵築市役所が市民向けにエンディングノートのような終活ノートを作成しました。
葬儀に関する希望や医療介護に関する項目まで幅広く網羅した内容となっています。
私たちも発行のお手伝いをさせていただいた経緯で今回お誘いをいただきました。
地域の皆様との交流を通して「終活」に関する意識や関心度が測れ、私たちも大変有意義な機会となりました。
今後もお誘いをいただければ積極的に講師派遣をしてまいります。
以下が、今回講師を務めた安田の感想です。
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朝地町のふれあい広場で終活支援ノートを使った終活セミナーに講師として行って来ました。
地域の方々が週1回集まって、歌を歌ったり、体操をしたりと楽しんでいらっしゃるとのこと。
そこに関わるボランティアスタッフの方からご依頼をいただき、そのお時間に豊後大野市作成の『終活支援ノート』の書き方についてお話させていただきました。
とてもお元気な男女合わせて37名のシニア世代の皆さまが参加して下さいました。
その場で初めて終活支援ノートを配布しましたが、"終活"という言葉も初めて聞くとおっしゃる方もいらっしゃいました。
興味深そうにページをめくる方、早速、名前等を記入される方等々反応は人それぞれでした。
早速自己紹介をしてから終活支援ノートを書く時の注意点等をお話させていただきました。
各テーブルを回りながら、皆さんの反応でとても印象的だったのは、"これまでの私"のページで自分の名前の由来の話をしたことで、何人かの方が口々にご自身の名前の由来を話して下さったことです。
ご自身で色々と記入されている方、ボランティアスタッフさんにメモを書いてもらっているなど積極的な方が多くいらっしゃいました。
ボランティアスタッフさんが、「医療保険証と介護保険証の番号を必ず書いておいて!遺影写真は綺麗に写っているのを取っておいて!」と声を掛けていらっしゃいました。
朝地町ふれあい広場の合言葉は、「たくさん歌って、たくさん笑って、たくさんしゃべって、たくさん動く!」だそうで、とても良い合言葉だなあと感じました。
最後に"きょういく"と"きょうよう"の話をさせていただきましたが、さすがにお元気なシニアの方々。
毎日それを実践されている余裕の笑顔でした。
その後皆さんはテータイムで、コーヒーやお菓子をいただきながら談笑されていました。
私達も美味しいコーヒーとお菓子をいただきました。
各テーブルには、花瓶に季節の花が飾られていました。
皆さんが家に咲いた花を持ち寄り、花瓶に綺麗に挿して帰りに分けて持ち帰るそうです。
とても素晴らしい取り組みをされている朝地町のお元気なシニアの方々の笑顔にも会え、春のさわやかなと風を心地よく感じた一日となりました。
ありがとうございました。
家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652−1