大分と別府で直葬をご検討の方へ。
このところ、大分県内でも「直葬」(ちょくそう)というシンプルなお別れを選択される方が増えています。
これは10年ほど前から言われ始めた新しい葬送スタイルです。
葬儀には必ず決められている事柄が3つあります。
直葬は「直ぐに葬る」と書くことから、死後すぐに火葬場へ直行して火葬するように捉えられがちですが、死後24時間は火葬ができないと法律で定められています。
そのため、必ず一日はどこかに安置が必要です。
このことが1つ目のルールです。
加えて、死亡届は死亡の事実を知ってから7日以内に提出しないといけないと法律で決まっています。
あとは、火葬場の運用上のルールとして棺に納めることになっています。
話を直葬に戻します。
週刊誌やマスコミの影響もあり、生活者も口にするようになった直葬ですが、今もって明確な定義はありません。
宗教的な儀礼が全くなく、身内の立ち合いもないまま荼毘に付される「無葬」と定義するとしたら、直葬は自宅や葬儀会館、または火葬場で短時間ながら「お別れ」の形式をとります。
そういう意味では宗教的色彩を積極的に排除したいというよりも、「送る気持ちはあるけれど、かのな範囲で手間と費用を抑えたい」という心理が見えてきます。
また、シンプルなスタイルを選ばれるのは経済的な事情だと捉える人もおられますが、必ずしも金銭的な事情とも言えないようです。
「直葬しかできない」というよりも「直葬がいい」とお考えになる方が増えていることも事実です。家族観や宗教観などあらゆる価値が多様化しているので、当然と言えば当然ですね。
ちなみに、シンプルな火葬を中心としたサービスを提供する専門業者が行った調査で直葬を選んだ理由として
●会葬者が少なくて、立ち会う人もいない
●費用を抑えたい
●従来の葬儀に不満がある
●宗教者との付き合いがない。付き合いたくもない
●葬儀の時間を短縮したい
以上のようなことが挙がっていました。
家族葬の判田台会館、備庵でも直葬などシンプルな火葬式をご希望される方のお手伝いをしております。
葬儀後のご感想を伺うと
●故人や家族の思い描く形で送れた
●火葬後に菩提寺で供養してもらう
●誰にも気兼ねせず、ゆっくりとお別れできました
といったお声が多いのが印象的です。
株式会社ファインでは読経の代わりにお好きだった音楽を流したり、庭で育てていたお花を手向けたり、写真をたくさん飾ったりと自由な形式でお別れをしていただいています。
価格も抑えられて、自由度が高く、満足度も高いお別れスタイルですが、思わぬトラブルに注意する必要があるのは事実です。
それは、親族や周囲のご理解が得られないケースだったり、宗教的にもう少し手厚くした方が良かったのではと後で後悔される方もおられます。
これは、直葬に限らず、家族葬、1日葬でも当てはまることです。
やり直しのきかない大事なお葬式ですから、皆様が納得される形で取り行っていただきたいと思います。
私たちも想定されるメリット、デメリットや注意点についてお伝えしてまいります。
どうぞご相談ください。
●判田台会館コールセンター
0120-45-1357
家族葬の判田台会館
大分県大分市判田台北4丁目1−3
097-597-4813
●備庵コールセンター
0120-01-8768
家族葬の備庵【牧・下郡】
大分県大分市下郡1686−2
097-547-7995
家族葬の備庵【山津】
大分県大分市山津町2丁目5−6
097-578-9494
家族葬の備庵【別府・船小路町】
大分県別府市船小路町4−6
0977-76-5618
家族葬の備庵【別府・堀田】
大分県別府市堀田7−1
0977-75-8768
家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652−1