家族葬エピソード31:『地域を愛し、地域の方々に愛された人生』
本日お見送りさせて頂いたのは70代の男性の方でした。
備庵牧をご利用頂きました。
故人様は、長らく闘病されていたそうで、息子様はいくつかの葬儀社に相談にいかれており、備庵にも事前相談にきて頂きました。
ご相談時には精進おとしを必ずしたいことや、ご近所の方にも参列してほしい等のご希望をお聞きし、お応えできるようお話させて頂きました。
数日後には弊社のこころの会にも、ご入会頂きました。
その三日後にお父様が亡くなったとの連絡を頂き、大変驚きましたが、相談時にお聞きしたご希望に添ってお打ち合わせをさせて頂きました。
通夜式には70名近くの方々がご弔問され、喪主をつとめられた奥様は悲しみにくれておられましたが、奥様に代わり、ご長女様が気丈にご対応されておられました。
お通夜のご挨拶では、ご長男様が、生前の活発な故人様のエピソードをお話され、
「父は本当に地域を愛し、地域の方々に愛された人生だったと思います」
と、涙を流されておりました。
翌日のご葬儀では50年来のご友人が、弔辞を読まれ、
「君に誘われ、祭りの青年団に入って、毎年お神輿をかついだね。
お互い歳をとったけど、祭りの時はいつも若返って楽しんだ。
祭りや地域のことは任せて、ゆっくり休んでください」
と、想い出を語られておりました。
お孫様からも、
「お酒が苦手だった僕は、じいちゃんの『ビールもう一杯飲んでいけ』との誘いをいつも断っていました。
一緒に飲んでもっと話をすれば良かったなと思っています」
と、お別れのことばを頂きました。
お別れの際には皆様涙を流され、お柩に花をいれながら、
「おつかれ!」
「また、会おう」
「いっぱい酒を飲んでな」
と、お声をかけておられました。
ご家族と、地域の方々と、お祭りを愛されていた故人様...
お柩を霊柩車にお乗せする際は
「わっしょい!わっしょい!」と、
ご友人の声を合図に皆様で声をあわせお乗せいたしました。
とても愛のあふれた暖かなお葬儀でございました。
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家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
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