家族葬エピソード953:「週に一度は牛丼食べたい」
式場内に飾られたメッセージカードには、
「長い間、お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。」
と労いのお言葉が書かれていました。
故人様は、100歳を過ぎていらっしゃいました。
お式の喪主を務められたのは、姪御様でした。
「一緒に住んでいた時期もあって、第二の母の様な存在です。
いつも明るく、とても優しい叔母でした。」
と少し寂しそうなご表情でお話ししてくださいました。
食べる事が大好きだった故人様。
お好きだったと伺ったお供えをお持ちすると、
「まぁ、牛丼と芋天。」
と笑いながらお話しされた喪主様。
「私、週に一度は牛丼食べたい。って言われて作ってたんですよ。
芋天も私達が止めるまで、何枚も食べて...歳が歳だけに周りの方が心配してました。
本当、食べる事が好きな人でした。」
「最近はだんだんと、体力も無くなって食べるのも大変だったのに、亡くなる前日も、
葡萄や素麺を食べてたんですよ。」
嬉しそうにお食事をされる故人様の姿を思い出されたご様子で、喪主様が微笑みながら、
お話しをしてくださったのが印象的でした。
御出棺前のお別れの時には、たくさんのお花と共にお好きだったお料理をご一緒に、
お柩へと納めていただきました。
「好きな物いっぱいで喜んでいる様に見えるわ。」
そのお言葉通り、故人様のご表情が微笑まれている様に感じられました。
ご家族様の思い出の中の故人様が、いつも穏やかなご表情でいらっしゃるのが伝わってくるお式でございました。
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