家族葬エピソード928:「だけれども居ないのです」
今回は四十九日法要に入らせていただきました。
ご家族様のご希望で、分骨されており、それぞれご持参されたお骨を並べさせていただきました。
故人様は、60代の女性の方で、突然のお別れだったそうです。
今回はひとつの区切りとしての御法要でしたが、まだまだ、ご家族様の悲しみを感じられました。
お経があがり、ご主人様より、皆様にお焼香していただきました。
ご主人様は、眼鏡を外して何度も何度も涙を拭われていました。
おみえになられた時に、故人様の妹様より、旦那様の今のご様子などを少し聞いており、お気持ちを察しました。
最後に、ご主人様より皆様へご挨拶がありました。
「未だに耳元で家内の声がする、足音がするんです...だけれども居ないのです...
いつも一緒にいるのが当たり前の日常だったので。
毎朝、仏壇にコーヒーをお供えして手を合わせています。」
そして、皆様への感謝のお言葉を述べられておりました。
「周りに皆んながついているから大丈夫だと思います!」
妹様がそのように話してくださいました。
お帰りの際、ご主人様から少し笑みが溢れており、少し安心しました。
お気持ちの整理もまだまだつかないとは思いますが、少しずつ前を向いて歩んでいただきたいと願います。
●判田台会館コールセンター
0120-45-1357
家族葬の判田台会館
大分県大分市判田台北4丁目1-3
097-597-4813
●備庵コールセンター
0120-01-8768
家族葬の備庵【牧・下郡】
大分県大分市下郡1686-2
097-547-7995
家族葬の備庵【山津】
大分県大分市山津町2丁目5-6
097-578-9494
家族葬の備庵【別府・船小路町】
大分県別府市船小路町4-6
0977-76-5618
家族葬の備庵【別府・堀田】
大分県別府市堀田7-1
0977-75-8768
家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652-1