家族葬エピソード857:「お供えした花は三途の川を渡る時に橋となります」
「食べんと生きていけんからね」
故人様は90代の女性の方。
しっかり者で芯の通った強い女性だとうかがいました。
手先が器用でご自分の着物やご家族のお洋服等を手作りされていたそうです。
その中で1番お気に入りで良く着られていたお着物を病院の看護師さんに着せていただきました。
煉瓦色の着物に黒の帯をつけられたお姿はとても安らかな表情でした。
ご家族と一緒にご納棺をした際には娘様が、
「眠ってるみたいやなぁ」
と声をかけられているのが印象的でございました。
「食べんと生きていけんからね」
が口癖だった故人様は体調が優れなくても一口でもご飯を食べて元気を出そうとされていたと、
お孫様がお話されておりました。
故人様と生前から親しかったお寺様は、
「いつもしゃんとされていた印象があります。
お花が好きだったと覚えておりますが祭壇にたくさんのお花があります。
お供えした花は三途の川を渡る時に橋となります」
とお話されておりました。
お寺様の言う通りに祭壇のお花をたくさんお柩にお供えされ娘様より、
「お母さん、ゆっくりしてな。今までありがとう」
とお声をかけられ...ご出棺となりました。
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