家族葬エピソード463:「明るく、家族の中心。向日葵のような存在」
ピンク色がお好きだった故人様。
祭壇のお写真の背景、お柩、お骨壺とお好きなピンク色をご準備させて頂きました。
優しい笑顔の祭壇のお写真に
「母らしい、いい写真です」
と、二人の息子様も喜んでくださいました。
今回お手伝いさせて頂きましたお式の故人様は、60歳代の女性の方でございました。
喪主様は旦那様がつとめられました。
難病でずっと闘病生活を続けておられたとお伺い致しました。
思い出コーナーには故人様が好きですっと通われていた手芸教室で作られた作品を飾らせて頂き、周りにメッセージカードを置かせて頂きました。
メッセージの文章に
「この文章の様に、家族に真っ直ぐな愛情を注いでもらった。『ありがとう』と言う気持ちで一杯や」
と、喜んでおられました。
病気を発症される前は、毎日手作り弁当を作って旦那様を送り出され、休みの日は季節季節の花の花を見にドライブに行かれたり、夫婦2人で買い物デートされたりと2人の時間を楽しまれていたそうです。
「明るく、家族の中心。向日葵のような存在でした」
息子様がお話して下さいました。
お友達の多い故人様に多くの方がお別れを言いに来られました。
皆様にお花を取って頂き、1つ1つ納めて頂きました。
「ここのケーキが好きで、ここのしか食べなかった程です」
そう言われ、息子様が買って来られたケーキも納められました。
お花を入れながらまだ、小さなお孫様が
「ばあばは、ねんねしてる。早くおきて!」
と、無邪気に言われたお言葉に皆様涙され旦那様はお孫様をギュッと抱きしめておられました。
皆様、名残惜しそうにずっとお姿を見守りながらご閉棺となりました。
お車にお乗せし、ご出棺の際息子様から
「最後に、今まで乗ったことがない車に乗れて喜んでると思います。ありがとうございました」
泣き笑いの表情で言われたお言葉に胸が熱くなりました。
家族や、まわりの方に愛情を注いだ故人様のお人柄が忍ばれるお式でございました。
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