家族葬エピソード396:「息子を見る目線」
故人様は60代の女性でした。
喪主様は30代のご長男様でした。
お父様はすでに他界されており、二男さまとお二人になってしまったことの不安からか会話もなくただ静かにお母様のそばに寄り添われていました
そんな喪主様を気遣い、全てにおいてフォローされていたのは故人様のお兄様でした。
ご親族も少なく少人数でのお葬儀でした。
少し心配だった私達スタッフでしたが
「誰にも連絡せず本当に家族だけのお葬儀だったことから気兼ねなくゆっくりと故人との時間を過ごせた」
とお兄様に言っていただけた事にとても安堵いたしました。
時間が経つにつれ少しずつ言葉を交わされるようになりました。
飲み物をすすめると軽く頭を下げられ受け取ってくださいました。
それだけの事でしたがとても嬉しく感じました。
お式も終わり喪主様がご挨拶をされる事になりました。
物静かな喪主様だったことと前日の謝辞の時、涙で言葉を詰まらせてしまっていた様子から、少し心配いたしましたがお葬儀では毅然としたご様子でしっかりとご挨拶されました。
悲しまれていた事を重々承知していたので、本当に涙を堪え頑張られたんだと胸が熱くなりました。
本来なら感情移入してはいけないとわかっていましたが、私自身も二人の息子を持つ母。
どうしても息子達を見る目線になってしまいました。
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