家族葬エピソード388:「父と過ごした色んな事をたくさん思い出して」
「足を骨折し手術しないと言う選択もありましたが、一も二もなく即決して手術をすることを決めた父でした。
他の大きな病気を抱えながらも『絶対に自分の足で歩いて家へ帰る。』と思っていたんだと思います」
お式の最後にご長女様が皆様へ言われたお礼の言葉でございます。
今回お手伝いさせて頂きましたお式の故人様は80代の男性の方でございました。
ご自分で自動車の修理工場を始められその腕を生かしワンボックスカーを改造してキャンピングカーを造られたそうでございます。
ご家族でそのご自慢のキャンピングカーに乗り良くキャンプに行かれておられたそうです。
お式の喪主様は故人様のお仕事を支え、ずっと寄り添ってこられた奥様がつとめられました。
お言葉も少なくとても憔悴されたご様子の喪主様をご長女様が常に隣におられ見守られていらっしゃいました。
「担当の方と色々なお話しをさせて頂いて、父と過ごした色んな事をたくさん思い出して母と『あんなことあった。』『よくこんなこと言ってたね。』と二人で思い出話をしました。
そして、こんな素敵なメッセージカードを作って頂いたことで改めて父の事を考えることが出来たし、母と今何をしてあげられるか考えることが出来ました。ありがとうございます。」
思い出コーナーに飾らせて頂いたメッセージカードを大変気に入って頂きお礼の言葉を頂きました。
お別れの時、祭壇の鮮やかなお花を全てお柩に入れて頂きとても華やかになりました。
皆様で折られた折り鶴やお手紙も皆様でお声をかけながら納め、故人様がお好きで食べたいと言われておられた羊羹をサプライズでご準備させて頂きお顔の近くへ納めて頂きました。
「父がしゃべれる時に『羊羹が食べたい』って言ってたんですけど、いつか持って行こう、行こうと思って伸ばし伸ばししてたら食べさせる事が出来なくて...
本当にありがとうございます。最後に食べさせてあげられて良かった」
喪主様、ご長女お二人で涙を流されながら喜んでいただきました。
お車に乗られる前に
「何から何まで本当にありがとうございました。」
喪主様、ご長女より笑顔でお礼の言葉を頂きました。
ご出棺したお車の後を散った桜の花びらがくるくると躍りながら私共と一緒にお見送りしているようでございました。
●判田台会館コールセンター
0120-45-1357
家族葬の判田台会館
大分県大分市判田台北4丁目1-3
097-597-4813
●備庵コールセンター
0120-01-8768
家族葬の備庵【牧・下郡】
大分県大分市下郡1686-2
097-547-7995
家族葬の備庵【山津】
大分県大分市山津町2丁目5-6
097-578-9494
家族葬の備庵【別府・船小路町】
大分県別府市船小路町4-6
0977-76-5618
家族葬の備庵【別府・堀田】
大分県別府市堀田7-1
0977-75-8768
家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652-1