家族葬エピソード121:「生花祭壇が本当にいいわぁ」
今回、備庵牧にてお手伝いさせていただきました。
出来上がった花祭壇を見られての一言目。
「金額が...金額だから、もっとしょぼいかと思っていましたー。スゴイですね。ありがとうございます」でした。
祭壇生花とは別に、スタンドのご供花も3本あり、とても華やかな雰囲気になりました。
ご長女様より、「遠方に孫が3人いるのだけれど...来れないので孫一同で、もう一対、スタンドのご供花を頼んだ方がいいですか?」と尋ねられました。
私は「こちらの祭壇のお花だけでも、充分にお柩におさめ、お別れする事出来ますよ」と提案させていただき、「じゃあ、このままでいいですねー。祭壇が本当にいいわぁ」との御言葉を頂きました。
そのように言っていただくのが何より嬉しく思いました。
故人様は2人娘のお母さま。
「最後の最後まで、酸素をつけていたから、口もとに、跡が残ってたのに...納棺師さんってこんなに綺麗にしてくれるんですね。」と大絶賛されておりました。
故人様は、綺麗に着せ替えていただき、メイクも可愛らしくされておりました。
ピンクの口紅をつけられて。
「あまり、お化粧する人じゃなかったけど...良かったー」と娘様が仰っておりました。
その後、お柩の前のお寺様のお道具に関しても尋ねられました。
「なぜ、こうなんですか?」
と言う質問に対して、
「菩提寺のお寺様は、こういう決まりが有りまして、このようにさせていただいております。」 とお答えすると、
「うちのお寺様ってかなり、厳しいんですよねー、他の葬儀社でも言われた事が有ります」との事でしたが、「厳しいお寺様ですが、御住職はとても優しいお方です。ご心配されなくても大丈夫ですよ。」とお答えしました。
納得していただき、「また、ご不明な点がございましたらいつでもおっしゃってください」
とお伝えしたら、安心されたようで「分かりました。ありがとうございます」と開式までのお時間、ゆっくりと過ごしていただきました。
お身内のお葬儀など、そうある事ではないので色々と心配になるのだと思います。
通夜式も開式し、予想していたより、御弔問の方がおみえになりました。
最後は喪主様よりのお礼のご挨拶の後、閉式。
無事に通夜式は終了致しました。
ご葬儀の当日の朝、備庵【牧会館】に入り、ご挨拶させていただき、まず、故人様のお顔を拝見させていただいてから、仕事に入らせていただきました。
本日も開式までのお時間、ゆっくりと過ごしていただきました。
定刻となり開式。
お寺様のご指導の元、滞りなく終了しました。
最後のお別れの際、皆様でお柩にお花を手向けていただき、「お花でいっぱいになった。
綺麗だね」 それぞれのお言葉をかけていただきながらお別れをされました。
喪主様が最後のご挨拶の際、皆様に丁重なお礼と、私、1人になってしまう...。と言われていましたが、温かく見守ってくださる皆様がいらっしゃるかと思います。
お見送りは数人。全員が火葬場へと向かわれました。
日差しが眩しい中の御出棺となりました。
●判田台会館コールセンター
0120-45-1357
家族葬の判田台会館
大分県大分市判田台北4丁目1-3
097-597-4813
●備庵コールセンター
0120-01-8768
家族葬の備庵【牧・下郡】
大分県大分市下郡1686-2
097-547-7995
家族葬の備庵【山津】
大分県大分市山津町2丁目5-6
097-578-9494
家族葬の備庵【別府・船小路町】
大分県別府市船小路町4-6
0977-76-5618
家族葬の備庵【別府・堀田】
大分県別府市堀田7-1
0977-75-8768
家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652-1