家族葬エピソード1020：「くよくよしなさんな」：家族葬エピソード｜【公式】大分市・別府市・豊後大野市での家族葬・葬儀・葬式なら備庵（ビアン・びあん）・判田台会館

家族葬エピソード1020：「くよくよしなさんな」

「いろいろ考えてみたけどやっぱり母ちゃんは明るくて...私の中で笑っています」
別れを迎えた今も瞼に浮かぶのはお母様の明るい笑顔。
記憶の中で色褪せないままのお姿は、これからも変わらぬ笑顔でご家族のみなさまを見守る
ご遺影写真となりました。

ご遺影写真は、チャーミングという言葉がピッタリなオッケーサインを見せる会心の笑み。
笑顔が代名詞とも言えるくらいいつも笑顔でご家族を包み、周りの方々にも分け隔てない愛情を捧げ、
真心を添えてくださったお母様。
お世話好きでとにかく明るく、社交的で前向き。
『くよくよしなさんな、何があっても前向きに考えなさい』
と、いつもご家族おひとりお一人を笑顔で励まし、背中を押してくれていたそうです。
人として教えられることも多かった、とそのありがたさをしみじみと感じていらっしゃったご家族様。

「親孝行ができずに心苦しく思ったこともありましたけど...
母ちゃんはいつも明るかったし頼もしかったし...心から誇りに思います」
心の中にかけがえのない大切な思い出と優しさを残してくださったお母様へ、
ただただ"ありがとう"を伝えたい...
そのお気持ちひとつで大切に見送られたお別れのひととき。

お母様がお好きだったたくさんの花々と折り鶴やお手紙を添えて、
たくさんの思い出話で見送られる最期は、旅立ちをあたたかく包んでいました...